結婚式何着て行けばいいの
結婚式のマナーを知りたい 初めて結婚式に参列するけれどどうしたらいい
初めての結婚式の参列はとっても楽しみな反面、分からないことが多くてなんだか不安ですよね。
結婚式の参列が初めてのあなたが、当日まで困る事がないよう必要な情報を紹介します。

tumugu
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アパレルデザインを経験している著者とドレスコンシェルジュ「tumuguさん」があなたのドレス選びをお手伝いします。
なるべく簡単に分かりやすくお伝えするのでこの記事を最後まで読んで、式当日を安心して楽しんできてください!
結婚式の参列者の当日までにやる事は

結婚式の参列者が当日までに知っておきたい事、する事リストを紹介します。
- 招待状のお返事返送
- 受付、スピーチ、余興を頼まれた場合の準備
- 当日のスケジュールの把握
- 最低限のマナーの把握
- ご祝儀の準備
- 結婚式参列用の服装の準備
- 会場までの交通手段の把握
一度結婚式に参列すればさほど困ることはないのですが、初めての結婚式の参列は意外と知っておきたい事と、やる事が多いですよね。
1つづつ解説していくので全体を把握して、準備を進めてみてください。
❶ 結婚式の招待状が届いてからお返事返送方法

結婚式の招待状は挙式の3ヶ月から遅くても2ヶ月前までに届きます。(Web招待状も同じ位のタイミングで届きます)
事前に詳細を聞いていることも多いと思いますが、招待状が届いたら1週間以内に必要事項を記入しハガキの場合は投函、Web招待状の場合は返信しましょう。

新郎新婦もいち早く返信が来れば嬉しいはず
❷ 結婚式の余興やスピーチ、受付を頼まれたら


友人や先輩、後輩として新郎新婦から「余興」「スピーチ」「受付」を頼まれることもあります。
いずれも新郎新婦と近しい間柄の人が多いので直接会ったり電話などで前もって相談があるでしょう。
タイミング的には遅くても招待状が届く少し前の挙式の3〜4ヶ月前である事が大半です。
余興を頼まれたら
余興は人数や内容によっては早くからお願いされることもあります。



早くて半年前になんてことも
企画によって様々なので一概に言えませんが、依頼されたら早めに動いた方がいいでしょう。
アイデア出しはサプライズがなければ新郎新婦と相談することも披露宴の雰囲気を盛り上げる秘訣になります。
- 新郎新婦と相談する: 余興の内容や持ち時間について、事前に新郎新婦に相談しましょう。
- 無理のない範囲で: 社会人になると時間も限られ張り切りすぎると中途半端になる可能性も。自分たちができる範囲で心を込めた余興を準備することが大切です。
- 当日の準備を怠らない: 司会者や会場の担当者と進行について打ち合わせをし、マイクやBGMの準備など、必要なものをリストアップしておきましょう。
スピーチを頼まれたら
友人代表のスピーチは話す時間にして4~5分が平均的で、文字にすると1,000文字程度が目安となります。
手紙形式にしたり、要点をメモしてスピーチする人もいます。
少なくとも挙式の1週間前には手紙を完成させて、毎日読み上げて慣れておけば当日の緊張緩和になります。



スピーチは完璧な事より、新郎新婦へ気持ちが伝わることが一番大切です
マナー的にタブーなのは「過去の恋愛話」「過度な暴露話」「陰口」「自慢」は避けた方が無難です。
不吉な言葉として「死ぬ」「別れる」「切る」「離れる」「壊れる」「終わる」「去る」はお祝いの場には適さないとされています。
受付を頼まれたら
初めての結婚式参列で受付を頼まれたら何をしていいのかイメージがつきませんよね。前日までにやっておくと良いことと当日の流れを簡単に解説します。
前日までにやること
①マナーを踏まえた服装を準備しましょう。
受付は参列者が一番最初に立ち寄る場所なので、ハレの日にふさわしい清潔感のある服装を心がけましょう。



服装に関しては後ほど解説します
②会場へのアクセスをチェック
他のゲストより早く到着する必要がある為、会場まで余裕を持って辿り着けるよう場所を1度はチェックしておきましょう。
受付の当日の流れは
- 他のゲストより早めに会場に到着し、新郎新婦や会場スタッフに挨拶
- 会場スタッフから、当日の流れや注意事項の説明を受ける
- ご両家のご両親に挨拶(時間に余裕があれば)
- 自分の受付を済ませる
- ゲストのお迎え・挨拶、ご祝儀の受け取り、芳名帳の記入 or ゲストカード回収
- 配布物がある場合の受け渡し
- 参列者が集まった後、受付を締める
- ご祝儀・芳名帳の引き渡し
受付の当日の流れをざっくり書き出してみましたが、事前に説明や打ち合わせもあり一人での作業は少ないと思います。
実際にやってみると流れ作業であっと言う間ですが、大きなお金を預かっていると言う緊張感は忘れずに行う為にも当日は余裕を持った行動が大切です。
❸ 初めての結婚式 参列者の当日のスケジュールは


- 受付
- 挙式
- 挙式後のアフターセレモニー
- 披露宴
- 二次会など
一般的な参列者の当日のスケジュールをとても簡単にまとめるとこんな感じになります。
❶ 受付
会場に到着したらまず向かう場所で、受付に「ご祝儀」を渡して「芳名帳(ゲストブック)」に記帳をし、披露宴の席が書かれた席次表や当日のプログラムなどを受け取ります。
❷ 挙式
新郎新婦が結婚の誓いを立てる厳粛な儀式で「教会式」や「神前式」、ゲストに結婚を誓うスタイル「人前式」などがあります。
❸ 挙式後のアフターセレモニー
挙式後、新郎新婦が退場した後にチャペルや外の広場などでゲストと交流する時間で「フラワーシャワー」「ブーケトス」「バルーンリリース」「集合写真」など行われる場合もあります。
❹ 披露宴
新郎新婦がゲストをもてなし食事や歓談、余興などを楽しむ華やかなパーティーです。
❺ 二次会など
披露宴とは別会場で行われる友人や同僚を中心としたカジュアルなパーティーです。
当日のスケジュールは大枠はこんな感じですが、結婚式は新郎新婦がゲストに想いを込めて作り上げる特別な1日です。
あくまで一例ですので招待状に記載されている時間や案内に従って行動してください。
❹ 初めての結婚式の参列 最低限のマナーの把握


初めての結婚式の参列、マナーが分からないとどう振舞っていいのか不安になるところ。
知っておくと気持ちに余裕が持てるシーン別の最低限のマナーを時系列で紹介します。
開宴の15〜20分前までに到着し、受付を済ませたいです。
早く着きすぎても迷惑になるため出来れば30分以上前の到着は避ける。遅刻は厳禁です。
大きな荷物やコートはクロークへ。貴重品は会場へ持ち込むパーティーバッグに収まるように。
意外と忘れがちですが「本日はおめでとうございます」と一言添える。
神聖な場所である為、挙式中はなるべく私語を慎みつつ静かに見守り、スマホやカメラの使用は撮影が許可されている場合を除き控える。
料理が出てきたら外側からカトラリーを使い、和やかに会話を楽しむ。スピーチや余興中は場合によって食事の手を止めて温かく見守りましょう。
披露宴中、司会の人が撮影ポイントなどの紹介がありますが、歓談時に新郎新婦と撮影をしたい場合は事前にお祝いの言葉と共に声をかけて出来るだけスムーズに。
終わりの合図が出たら同じテーブルの人に挨拶をして、お見送りをしてくれる新郎新婦に簡潔にお祝いの言葉を伝え二次会や帰路につく。
時系列で最低限のマナーを紹介しました。不安な人は保存して当日もう一度目を通してみてください。
❺ 結婚式参列用の服装の準備


初めての結婚式参列に何を着ていけばいいのか、迷うところですよね。
お気に入りのアパレルメーカーで用意するのもいいですがドレス専門メーカーのお呼ばれ用のドレスは結婚式参列用をしっかり考えていて、尚且つデザインはトレンドを意識したものも多いので1着持っていると重宝します。



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❻ ご祝儀の準備


結婚式のご祝儀の平均は新郎新婦との関係性によって大きく異なりますが一般的に友人や職場の同僚など、最も多く包まれる金額は3万円が相場とされています。
関係性別の一般的なご祝儀の相場目安(最多回答額や平均額を参考にしています)
友人・職場の同僚 | 3万円 |
勤務先の上司 | 3万円~5万円 |
勤務先の部下 | 3万円 |
親族(いとこなど) | 3万円~5万円 |
親族(兄弟姉妹) | 5万円~10万円 |
親族(叔父・叔母) | 5万円~10万円 |
必ず当日までに「新札」の現金と「ご祝儀袋」を用意しましょう。
❼ 会場までの交通手段の把握


新郎新婦から届いた招待状や会場名からウェブサイトや地図アプリなどを参考に以下の点をチェックしましょう。
最寄駅からの距離やアクセス方法
送迎バスがあるか
タクシーやバスを使う必要があるか
受付開始の20〜30分前には到着できるように計画を立てましょう。
結婚式の参列が初めて人のやることまとめ
初めての結婚式参列で困らないための準備として
ご祝儀(新札・3万円が目安)の用意
会場までの交通手段の確認
がとても重要です。
当日は、開宴15〜20分前に受付を済ませるよう到着し、「本日はおめでとうございます」と一言添えてご祝儀を渡します。
事前にこれらを把握し、マナーを守って心を込めてお祝いすれば安心して当日を楽しめます。
あなたの初めての結婚式参列が清々しくとっても楽しい思い出になりますように。



